「やっぱり餅は餅屋に限るなあ」と身をもって感じさせられるような出来事が起こりました。

私は三年前から自営業を営んでいるのですが、コスト削減の意味もあって帳簿への記帳は全て自分で行っていました。

最初の二年間は売り上げも大した事がなかったのでそれでも良かったのですが、痛い目に遭ったのは事業を始めてから三年目のことでした。

急に業績が良くなり、それはそれで嬉しい事ではあったのですが、とにかく毎日が忙しい。
それまでは一日の振り返りをする意味でも、日記をつけながらもらった領収書はその日のうちに処理をしていたのですが、忙しくなるとそんな時間はありません。

だんだんと「明日まとめてやればいいや」とか、「土日にまとめて打ち込んじゃおう」なんて怠けているうちに、恐ろしい量の領収書が溜まってしまうようになってしまっていました。

決算の時期が近づいてから山のように溜まった領収書を前にしても、もうお手上げです。
しかも、何に使ったお金か自分でも良くわからない領収書や、感熱紙で消えかかってしまっている領収書、なくしてしまった領収書も多数あります。

結局その分は経費計上ができませんから、税金で思い切り持っていかれる事になってしまいました。

記帳代行にお願いすれば、私くらいの事業規模ならばせいぜい一ヶ月一万円弱で代行をしてくれるはずです。

経費削減の意味を取り違えていたのと記帳代行の費用をケチったおかげで、貴重な時間と払わなくても良い税金まで払わされた私。

高い授業料を払わされてしまったと今でも反省をしています。